苦しみの中でも
毎日子供を保育園に迎えに行く。
子供はすぐに帰りたがらず、他のお友達とまだまだ遊んで
いたい。だからしばらくの時間、クラスの子たちと息子が
遊ぶ様子を眺めている。
2歳児クラスとはいえ、子供たちは友達と関わって遊ぶ
ことができるようになってきた。
しばらく見ていると、3分に一回は何らかのトラブルが
起きる。言い争い、叩き合い、押し合い、泣き・・・
まだまだ赤ちゃんぽさが残る子供たち。
でも、これが人間の本当のところ、本性、という気がする。
私たち大人も、心の中で考えていることを表に出して
しまえば、それこそ数分に1回くらいのぶつかり合いが
あるのではないか。家族でも、職場でも・・・
皆、必死の思いで感情を胸にしまいこんでいるから、
トラブルは少なく見えるかもしれないけれど。
私のような小さな職場でも、先生との感情のすれ違い、
ぶつかり合いが毎日あり、瞬間瞬間、もの凄い嫌悪の
気持ちになる。大人だから、ググッと苦しさを胸に
とどめる。
大きな職場だったら・・・
毎日どのくらいのベクトルのぶつかり合いがあるのだろう。
悔しくても言えない、悲しくても泣けない、辛くても我慢、
そうやって毎日、必死で仕事をしている人たち。
世の中、バイトだ、派遣だ、給料安い、皆自分の境遇を
嘆くけれど・・・
私からすれば、そんな中でも必死で歯を食いしばって、
汗と涙を流しながらも投げ出さずに働き続けている。
それが何より尊く思える。
社会に関わっている自分たちを、誇りにしよう。
きっと報われる日がくるから。


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